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  • 執筆者の写真natsukonext

やっぱり生で見よう!特別ツアー開催します-2018年7月26日「スキドコのラジオ」

やっと夏らしい札幌。風が強いけど、窓から吹き込んでくるひんやり感と夏の匂いは最高ですね。一杯やっちゃいたい気分です。


さて、今週で最後になりました、

好きの入り口・扉を探す(タイトルがブレたまま最後...)スキドコのラジオ特別編、

演劇を好きになる!をテーマにして参りましたが、好きの入り口は見つかりましたでしょうか?


最後に改めてご案内しますが、今回、スキドコのラジオ特別企画を決行!

ちょっと興味あるけど誘って行ける人がいないわー、

なんか理由をつけて行ってみたい!

そんな人のため(私も理由をつけないと動けない人w)の特別企画です!


スキドコのラジオ特別企画「12人の怒れる男」ツアー

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①みんなで観劇しよう!

 誘える人がいないわーなんて人もいると思うので、「スキドコのラジオ」企画で参加しましょー。日程は2日間を予定しています。

 

②稽古場見学しよう!

 イレブンナインの稽古場にお邪魔しちゃいます!

 本番直前、綿密な稽古が行われている現場にお伺いして、作品づくりの熱量を感じたい!

 私が「演劇面白いな」と思った1つに、稽古場で喧々諤々と作られていくその様子があり

 ました。

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という、盛りだくさん企画。

12日or14日の観劇はスケジュールが合わないという方でも

稽古場見学だけもありで調整をしたいと考えています!

詳細は最後を見てください!


○2018年7月26日(木)21:00〜 「スキドコのラジオ」

 ゲスト:演劇好きの3名

     清水 陽子さん(観劇は年間100本!)

     作間 豪昭さん(「12人の怒れる男」が演劇好きの入り口)

     江成 翼さん(イレブンナインの「サクラダファミリー」は7回見てる!)


今回演劇を好きになって見に行っている3名にお話をお聞きしました。

清水さん、作間先生、翼くん、ご協力ありがとうございました!


切り口は色々あれど、共通するのはやっぱり、

「生であることの魅力」

に尽きるのかなと感じました。生身の人間が目の前で発する、声、動き、感情、汗、熱量、空気、振動がメッセージになり、それを受け取る生身の人間の、息遣いや体温、笑い声、リアクションによって出来上がって行く空気。

そのLIVE感を楽しむということもそうだし、さらにはどこにも同じ時間がない、一回性ということに価値を見出す(ハプニングやサプライズも含めて)楽しさも、演劇の醍醐味。


そして、私も2015年に見た「12人の怒れる男」で、新鮮な驚きとしてあった、空間全体で演技が続いて行くということ。喋ってない人もずっと演技している、当たり前なんだけど、すごく新鮮だった。

画面という四角いフレームで切り取られていないところでも、演技は続いているということは、映画・テレビには無いところ。見えていないところで起きている事象も含めて世界が出来ていることは、意外と忘れがちというか....。

「12人の怒れる男」では、12人の男が最初から最後までずーっとステージにいて、ずーっと演技が続いて行くので、誰かを途切れることなく観ていけるかのも面白いところ。

もちろん陪審員番号8番が物語を引っ張って行くんだけど、観る人が誰を主役として12人を観るか(どの登場人物に重きを置いて観るか)で、感じ方も解釈も変わるっていうのはあるかもしれない。演劇は、観る人が勝手にフレーミングできる(画面を切り取れる)というのも面白いですね!

12人の1つ1つの動きが連動して時間・空間が出来て行くってことだから、稽古場では1人1人の解釈・感情の動きを細かく検証して行くってことなんですね。


あとは、やっぱり好きな役者、いいなと思う役者を見つけるってことですね!

やっぱり「人」なんだなー。



スキドコのラジオ特別企画

「12人の怒れる男」ツアー

さて、改めまして、こちらのご案内です。


①みんなで観劇しよう!

 日程は下記の2日間を予定しています。

 -8月12日(日)18:00開演(アフタートーク付き)

  今回ラジオにも電話出演いただいた、作間弁護士がアフタートークに登場して、

  裁判の仕組みや法律の側面からも「12人...」をおさらい出来るという、

  めっちゃお得な回になっているのが、12日(日)18:00の回です。

  先週・先々週と登場いただいた、納谷真大さん・江田由紀浩さんお二人も見られます。


 -8月14日(火)19:00開演

  この回は、個人的に見てみたい回。

  役者に斎藤歩さんが登場します。札幌国際芸術祭では「中島公園百物語」の企画や、

  2016年のさっぽろ雪まつり5丁目会場のウィンターシアター「さっぽろ 冬物語」での

  演出などをされているのは知っていますが、役者としての斎藤歩さんを見るのは初め

  て。とはいえ、色んなドラマや映画にも出られている(「空飛ぶタイヤ」も見たい)

  ので、知らずに見ているのかもしれないのですが。。。

  納谷さんとダブルキャストになっている斎藤さん、斎藤歩さんがどんな陪審員6番をや

  るのか、楽しみなのです。

  そして納谷さんは演出に専念する訳なので、12日とどう変化するのかも合わせて

  注目しております!


ご予約をいただけたら、私の方でチケット取ります!

チケットは3,000円(税込・一般購入と同じ金額)です。

全席指定になっております。私の方でイレブンナインチームと相談して席を決めますので、

ご一任くださいm(_ _)m

 

②稽古場見学しよう!

そして、今回の特別企画のお得なポイントは、なんと、イレブンナインの稽古場にお邪魔しちゃいます!

本番直前、綿密な稽古が行われている現場にお伺いして、作品づくりの熱量を感じたい!私が「演劇面白いな」と思った1つに、稽古場で喧々諤々と作られていくその様子がありました。その日の稽古場でのやり取りから本番見たときにどんな変化があるのかを感じるのもとても興味深い体験です。


この特別企画にどのくらいの人が参加してくれるのか、全く未知数なので、

稽古場見学の日程(19:00頃から訪問予定)は、参加したいと言っていただける方たちと調整をしたいと思っております。

8月2週目(6日〜10日あたり)で考えています。

もし複数日になっちゃったら、それはそれで、見学させてもらえるようにお願いしてみたいと思っています!

(ゲストの清水さんに「稽古場見学やろうと思うんですけど行きませんか?」とお誘いしてみたところ、これまで一度も稽古場見学というものに参加したことが無いし、かつ今後も行きたいと思わないんだそう。それは、やっぱり稽古からあの舞台での本番という時間を共有することに価値を感じているからなんだと思うと、演劇の楽しみ方、こだわりのポイントもとても興味深いですね)


観劇は12日も14日も日程合わないけど興味あります、演劇好きになってみたいという方で、稽古場見学だけでも行きたい!という方もOKです。


お申込は、こちらへ。

natsuko.next@gmail.com 

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1.お名前

2. ご連絡先(携帯・メールアドレス)

3. 観劇日 12日or14日

4. 稽古場見学希望日

 6日、7日、8日、9日、10日でご都合の良い日をお知らせください。

(19:00頃から、札幌市中央郵便局(北5条東1丁目)集合予定)

5. 何かメッセージ等(要望・希望・苦情なんでも)

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を書いて送ってくださいね!

お待ちしております〜!終わった後、ちょいと飲みに行くのもいいよね。



好きの入り口探し


「好きになったきっかけは、「スキドコのラジオ」でした。」って言ってもらえたらどんなに嬉しかろうと思い、好きの入り口を探す企画となりました。

今後も「スキドコの輪」と合わせて、1つジャンルを決めた中での「好き」を掘り下げて行くということも、やっていけたらいいなぁと思っています。

精進して参ります>_<


この日のスキドコの音楽は、私が心を落ち着けるための選曲(笑)

仕事がバタバタしていたことと、思いの外、清水さんの電話インタビューの編集に悩んでしまったので、ギリギリまで放送の準備をしていて、スタジオに入ったのは20:40!

江成翼くんが一番でスタジオ入りという...


-ウラシマ's 正しい街(椎名林檎トリビュート・アルバム『アダムとイヴの林檎』より)

youtubeがこれしかなかったので、これを貼っとこ。

草野マサムネが最近好きです。

草野マサムネがやっているAIR-G'の「ロック大陸漫遊記」という番組が面白いんです。

専門性とそれを分かりやすく伝える工夫や語り口は、すごく勉強になります。

どこかで構成を彼が考えているんだろう。気になります。


これも大好き。

-スピッツ 春の歌

これ、2005年発売の曲なんだな。すごいな。



演劇は、演じる方も観る方も、ブレ(人間の人間たる、感情や行動の振れ幅)が幾重にもなり、その瞬間にしか表れない面白さを生むのだろう。

そのブレを楽しめるか楽しめないか。

ちょっと違う話ではあるんだけど、最近セイコマのフライドチキンが面白くない(美味しいけど美味しくない)のです。

私のセイコマのフライドチキン愛は十数年に及ぶ、ほぼ毎日のように食べていたと言っても過言ではないんだけど、以前はお店によって随分と味に違いがあって、めっちゃスパイシーな時、味が薄い時、すごくしょっぱい時、味付けにブレがあった(粉をお店で配合してたんじゃないか...)。確かに今日はいまいちだなって日があってガッカリもするんだけど、一方でめっちゃ好みのフライドチキンの味付けに出会えるという不確実性を楽しんでいたところがある。最近はどこで買ってもブレない、あまり面白くないんです。だから特別美味しくない日もなければ、特別美味しい時もないという。

おにぎりの具が多い・少ない・塩気が強い・弱いも含めて、お母さんが作った手作り感が良いんだよなーって思うのです。

これも、私の中で、人間のブレが許容出来るかどうかの1つの指標になっています笑




よっしゃ、仕事しよ。


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