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  • 執筆者の写真natsukonext

演劇は生きてるということ-2018年10月18日(木)スキドコのラジオ


すっかり秋です。

おうちも寒くなって来て、ストーブを付けるか否か、悩むところ。

SNSでも、ストーブを付けるか悩んでいる投稿をよく見ますね笑

毎年のこの攻防戦(?)はちょっと面白いです。


今日は、いち早くアップせねばということで、

18日(木)のスキドコのラジオアーカイブです。

なぜ急いでいるのかというと、

10/20(土)の①14:00からと、②18:00から、

今回のゲスト、エリザベス・カベサスさんの一人舞台があるからです!!


○2018年10月18日(木) 21:00- スキドコのラジオ

 ゲスト:エリザベス・カベサスさん、野村周平さん

 好きなこと:演劇

 好きを分解すると:生きてる、情熱(Passion)、記憶・思い出(Memory)


エリーさんと周平さんの出会い


エリーさんは、3年前にエクアドルから日本にやって来た俳優です。

なぜ日本に?と言えば、今の旦那さんである周平さんのパートナーとして、

周平さんが日本に帰るタイミングで一緒に日本に来ることになり、

日本語も全く分からない状態で移住。

周平さんとの出会いは、南米を旅していた周平さんがエクアドルでストリートパフォーマンスをしていた時に、エリーさんがそこを通りかかり、エリーさんは周平さんのことが気になり、声をかけたところからっていうんだから、もう話聞いてて興奮ものですよね笑

えーーーー!!!なにそれ、すごーーーー!!!!!って。

その興奮具合も、ぜひアーカイブでお楽しみください(笑)


もっと深掘りしたかったのですが、演劇の話も聞かなきゃいけないのでそこそこにw、

それでも随分聞いちゃいました。


日本に来て、びっくりしたことの1つが、季節のこと。

初めて日本に来た時が秋だったそうで、秋の日照時間が少なくなっていくことや、木々が枯れていく様子なんかを見て、すごく気持ちが落ちていったことがあったと。

エクアドルは赤道に近い国なので(追記:近いっていうか直下でした)、いつでも夏のような(一応、夏と冬は分けられているそうですが、基本的に私たちの感覚で言えばずっと夏ですよね)もの。

秋と冬に、すごく衝撃を受けたという話が面白かった。


私もドイツに1週間ほど旅をした時に、本当にずーっと雨か曇りで、

太陽が見られなくて気持ちが落ちたのを思い出した。

拙い英語で、「ずーーーーっと曇りなんですね?」って聞いたら、

「今の時期はそうなのよ」と教えてくれた。

ドイツの日常を書いたエッセイには、陰鬱な、この曇り空が、ドイツに哲学者が多い理由なのではないかと書かれていて、すごく納得した。

パーーーーッとした太陽ってのは、すごいパワーがあるとあの時感じたことの一つだった。


もうちょっとで丸3年を迎えるということで、そんな季節の変化に戸惑いながらも、

日本の好きなご飯は?という質問に、答えがたくさん返ってくる、美味しいものがたくさんと教えてくれるエリーさんはめちゃキュートでした^^


演劇は「生きてる」ということ

元々、教員として働いていたエリーさんが演劇に出会ったのは、

教員のための演劇ワークショップに参加したとき。

そこから、演劇にのめり込み、これは演劇一本でやっていきたいと決心したのだそう。

演劇をすること、それはエリーさんにとって「生きている」ことと同じなんだと。


演劇をする=生きてる実感。


自分が生きている中で欠かせないことに明確に出会えることは、

とても幸せなこと、幸運なことだと感じる。

もうちょっと深く聞けたらよかったなぁ〜

今まで、それに近いことを言っていたゲストはいたけど、

好きなことを分解すると、生きてることだと表現した人はいなかったかも。

国によって「好き」っていう言葉の意味の違いなんかも聞いて見たかったなぁ〜


最初に「好き」はなんですか?って聞いたときに、

エリーさんが「私の生きがいは...」と言い換えたところにヒントがあるのかな。


さて、ここからが大事

エリーさんたちが今回来札してくれたのは、

10/20に出演する一人劇「VOZ de ALMA(魂の声)」のため。

9月の函館公演は大成功だったそうで、いよいよ札幌での公演です。


魂の声って、考えれば考えるほど、重たく響いてくるのは、

自分が魂の声をちゃんと聴いている自信がないからだろうか...?

魂の声を聴いて、自分の魂の声に忠実に生きているだろうか。

と書いてみると、魂の声と、自分自身は別のもの??

または、魂と自分自身が一致している状態であるのが一番幸せな状態ということか?

なんかぐるぐると考え出してしまいます。


VOZ de ALMA -夢イシキノ中サエズル鳥

脚本・演出・出演をエリーさんが、そして、エクアドルのアーティストが演出協力・音楽などを手がけ、さらに振り付け、制作を日本のスタッフが行うという、日本とエクアドルの合作舞台になります。


物語 Sinopsis

沢山の人に自分の歌を聴いて欲しいと夢見るナディア。

都会で歌手として成功した叔母を訪ねる。きっと自分もいつの日か...

そんなナディアには大切にしている小鳥がいた。

1人と1羽には深い繋がりがある。果たして何処へ向かい羽ばたくのか...




現代の私たちの夢や生き方、社会との関わり方などをテーマに、

夢と現実を行き来する、エリーさん演じるナディアの物語です。


日時:2018年10月20日(土)

会場:シアターZOO

(南11条西1丁目3-17

 ファミール中島公園B1F)

①OPEN 13:30 START 14:00

②OPEN 17:30 START 18:00

前売一般2,000円(学生1,500円)

当日一般2,500円(学生2,000円)


チケットは、メールまたは電話でも可能です。

mail: artepiritu@outlook.com

TEL: 070-4083-5056(野村周平さん)

またはWEBでも。http://elyweb.com/es_ES/


私は、14:00の回にお伺いする予定です!楽しみ!

一緒に行ける人、募集中です〜


日本とエクアドルの外交樹立100周年


なんだそうですよ。

さて、エクアドル、どこにあるか分かりますか?

「教えて!Google先生〜」ということで、GoogleMapで検索。

マジで赤道直下なのですね>_<

ちなみに、エクアドルには、有名なガラパゴス諸島があります。

ここで1つ学びました。ガラパゴス諸島の場所、私ずっと下の矢印のところだと思っておりました>_<一つ賢くなりましたよ。

外交樹立100周年ということで、外務省のWEBサイトにエクアドルについて書かれた記事がありましたので、シェアします〜


外務省WEB_エクアドルという国

エクアドルには大きく分けると,「コスタ(海岸地帯)」「シエラ(山岳地帯)」「オリエンテ(熱帯雨林地帯)」「ガラパゴス諸島」という「4つの世界」があります。

これ、エリーさんも言ってましたね!

行ってみたいな〜、エクアドル。

エリーさん、周平さんも来年は一度エクアドルに戻るそうです。

そうですよね、異国の地で3年、家族や自分の国が恋しくなります...

一緒に連れてってくれないかな...(笑)

ちなみに、エクアドルに帰るには、トランジット含めて30時間。

飛行機に乗ってる時間は24時間以上だそうです...

地球の裏側、すごい!


本日のスキドコの音楽

- 中島みゆき 麦の唄

日本に来る前に、予習のために見ていた「マッサン」。

ヒロインもエリーさん、そして好きになったパートナーと一緒に、日本に行くというところもそっくりというミラクル!

改めて想像してみると、すごい行動力ですよね。


とても楽しい放送でした! お二人も、終わったあと「楽しかったー!」って言ってくれて、本当に嬉しかった!

毎度本当あっという間の1時間なんですよね。


次回もお楽しみに!!

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