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  • 執筆者の写真natsukonext

閉幕しました。「好きを分解する」展

更新日:2018年5月18日

先週末の5月6日(日)、約1ヶ月間にわたり開催しておりました、

スキドコプロジェクト第一弾「好きを分解する」展が無事終了致しました。

たくさんの方にお越しいただき、本当に嬉しかった!

アンケートにご協力いただいた皆さま、会場にお越しいただいた皆さま、

本当にありがとうございました。

Photo:Tsubasa Fujikura

ご協力いただいたアンケートは、最終的に210名まで集めることが出来ました。

この結果はまた別途ご報告できるように、整理してお知らせしたいと考えています。


いろんな反省がありますので、ちゃんと振り返りせねばですが、

一番嬉しかったのは、この展示を見ながら、普段はあまり話し合わない「好き」について親子同士・お友達同士で話し合ってくれたり、なにかしら自分のこと、大切な人のこと、自分の仕事などを内省しながら見てくれる方がいたことです。

私が会場にいるときは、来場してくれた方とお話も出来ました。

それがとても嬉しい楽しい経験でした。

いろんな見方で自分のアウトプットを味わってくれる人がいるというのは、

やっぱりいいものですし、胸の奥からじわじわ湧き出てくる、

言葉に出来ない気持ちがありました。


今回の展示方法についても、いろいろご意見もいただいていて、

この方法がベストであったかは分からないのですが、いろんなことを試してみないともったいないと思い、GW期間中には、会場を自由に使用できるという特権を最大限活用し、様々なイベントを開催してみました!


○コラージュワークショップ

自分の「好き」について見つめ直してみる機会としてコラージュを活用したワークショップでは、5/2には地元の高校生17人と、そして5/5にはミニ情報誌「齧ル」とコラボしたコラージュワークショップを開催。

雑誌から自分が好きな、または興味がある題材を切り貼りする時間は、普段考えない自分の内面と向き合う機会として面白いものでした。


こちらは啓成高校2年生とのワークショップ。

自分の「好き」を掘り下げたり広げたりしながら、人に伝えるところまでを1年間かけてトライしていきます。引き続き高校生たちとのコミュニケーションを通じて続いていきます。



そして、「小さなメディア 齧ル」とのワークショップ。

高校生が取り組む様子を見てて、私もめちゃやりたいと思っていたので、一緒に参加出来てよかった^^

参加人数は少なかったですが、すごく濃厚なコミュニケーションも出来、

さらにもっとやりたいということで時間をかけて作りました。

コラージュワークショップはかなり面白いですね。出来上がるものも、誰がやってもなんとなくかっこいい感じになるのがいいです!

あれから私もコラージュのことをいろいろ考えております(笑)またやりたい。


私の作品、こんな感じです。気になっているものや好きの予備軍。

○スキドコロジーvol.01

「スキドコ」について多面的に考える「スキドコロジー」と名付けた勉強会を開催。スキドコロジーはずっとやってみたかったことでした。

今回は北海道情報大学の三浦洋先生をお招きし、哲学・芸術学の側面から「好き」について考えてみました。

古代ギリシャ哲学の中では、「善く生きること」が哲学のメインストリームとして捉える中で、善く生きるとはどういうことか、と「好き=好きに生きる・自由に生きる」の関係について、そして最後に芸術学の観点からまとめていただきました。

この様子の録音を「スキドコのラジオ」で5/10に取り上げております。

記事とアーカイブをアップしておりますので、

ご興味がある方は、ぜひお聴きいただけましたら嬉しいです!

スキドコのラジオ5月10日放送



○"次の好きを積極的につくること"を意識したスキドコイベント

・音楽ライブ

ラジオでもお世話になっているラジオカロスサッポロのパーソナリティである深澤雅一さん率いる「らぢおすたあ」さんとのコラボでした!

「スキドコのラジオ」リスナーさんともお会い出来たり、新しいご縁が広がる機会でした。また、中島崇さんの作品〈Halo#スキドコ〉の下に人がたくさん集まると、また空間として違って見えるのがなんとも素敵でした。


・スキドコ講座

今回はアーティストでありアイヌ語講師であるマユンキキさんとコラボしました!

なんと超満員の20名様。

かなり本格的なアイヌ語講座となり、私ももっとしっかり聞きたかった(準備や裏方として動いていたので途切れ途切れ...)。

最後には、漫画「ゴールデンカムイ」にも登場するアイヌの子守唄をみんなで歌いました。ゴールデンカムイを読んだときに、歌えるようになったのは不思議な気分。

またアイヌ語講座企画しようと思っています!


「スキドコ」の1つの切り口として、積極的に好きをつくりにいくというのは、ありだなと感じていて、私の仕事にも繋がるところだと思っています。

これはもうちょっと煮詰めなければ...


以上、「好きを分解する」展のご報告をお送りしました。

スキドコプロジェクトは、引き続き、ラジオカロスサッポロで毎週生放送でお送りしています「スキドコのラジオ」、そして新たな展開を考えていきたいと思っております。引き続きご注目いただけましたら幸いです。


Facebook、Twitterのフォローもいただけると嬉しいです。

改めまして、この度は「好きを分解する」展にご来場・ご協力をいただきまして、ありがとうございました!


<おまけ>

閉幕の翌日、撤収に、アーティストの中島崇さんが来札しておりました。

早々と撤収を終えまして(寂しいくらいすぐ終わってしまう撤収...)、

夕方からは、中島さんアテンドで、

いつもお世話になっている澄川の居酒屋「いっぷく」へ!

中島さんをイカゴロの醤油漬けでノックアウト(笑)


お金節約のため(笑)、私のお家に泊まってもらう方向で了承いただけたので、

居酒屋のあとは私のお家でおもてなし焚き火ナイト。最高でしたー!

(左が中島さん、右はパートナーのTsubasa Fujikuraです)

翌日は、アイヌ文化に興味が高まっているとのことで、小金湯温泉にあるピリカコタンと北海道博物館のコンボでまわってきました!

とても楽しんでもらえたようで、本当によかったでした!

(私もゴールデンカムイを読んているから、あ、これアシリパちゃんのやつだ、とか、

フチが使ってるやつだ!とか、漫画目線で楽しんできました(笑)

やっぱり漫画ってすごいんだなー。)


本当に今回、中島さんと一緒に出来てよかった!

本当にありがとうございました!

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