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2018年4月5日の「スキドコのラジオ」
さて、いよいよ本日からですよ!
スキドコプロジェクト第一弾企画「好きを分解する」展がスタート。
木曜日から始まった設営も無事終了!
いろいろとお手伝いもいただきまして、思っていた以上に、一人じゃ無理でした!
感謝感激です。
さて、4月は「好きを分解する」展スペシャルということで、
一発目、4月5日(木)のスキドコのラジオゲストは、
今回のゲストアーティストとしてお招きしている中島崇さんです!
とにかくまず一言、初めての企画展、中島さんと一緒に作れて良かった!!です。
○2018年4月5日(木)21:00〜 「スキドコのラジオ」
ゲスト:中島 崇さん(現代美術作家)
好き:そのときによっていろいろある(でもアートは愛しちゃってる)

中島さんとは、私がスキドコの展示を一緒に取り組めるアーティスト探しをしていたとき、
たまたま、アーツ千代田3331での個展でした。
ストレッチフィルムを使った美しい作品で、北国にすむ私には、霜柱とか、氷柱とかをイメージできてすごく面白かったのを覚えています。
その後もさらにリサーチを続ける中に、今回展示してもらっている「Halo」という
作品に行き着き、アーティストを検索したら、なんとアーツ千代田でお会いした
中島さんじゃないですか!ということで、アプローチをしまして、
今回のコラボということになりました。
インスタレーション作品「Halo」は、2012年に「Gallery OUT of PLACE」での展示、
そして2014年には恵比寿ガーデンプレイスで展示をしている作品です。
これを、スキドコver.として、「Halo #スキドコ」として展示してもらいました。
中島さんのWEBサイトもぜひご覧ください!
中島さん、本当に優しくて、ジェントルな方で、
Skypeでの打ち合わせのときからそうでしたが、お会いしてよりそう思いました!
(お酒飲むとちょっとめんどくさくなるみたいですけど笑)
中島さんの「好き」は?を聞いたときに、
好きは環境・状態・状況によって変わるよねという話があって...
本当、その通りですよね。
気持ちっていうのは、本当に移ろいやすいものです。
スキドコのアンケートも、その時の気分・気持ちであって、
1年後、または次の日でもきっと違うはず。
さっき展示を見に来てくれた友人に、
「大海原に漕ぎ出した感じがすごいですね」って、
本当だなって今更ながら思いました笑
好きと嫌いを「半信半疑」で留めておく、距離感を保つというのも面白かった。
距離感があることで、見えるものがあります。
距離がゼロになると、俯瞰で見えなくなるのはなんでも一緒ですよね。
宗教も、人に対してもそうかもしれない...
でも、距離がゼロになっちゃうほど没頭するのも、やっぱり面白いんだろう。
私はその対象との距離がゼロになっちゃうようなもの...あんまりないなぁ。
ラジオネーム:ラジオくんからナイスな質問をいただいたりして、
面白かったのは、空間の話。
空間の中で見えなくなっている、認識・意識できなくなっている場所に
作品を置くことで、空間・場所を認識するようになるという視点ががすごく面白い。
私が感じている、アートの好きなところって、
日常では認識できなくなっちゃったものを再提示してくれたり、
改めて意識させてくれるところ。
中島さんが言う、空間の話もそういうことなのかなと感じました。
この後、中島さんとジンギスカンを食べに行きました。
車だったのでノンアルコールでしたが、
ノンアルだからこそ、肉とご飯が超美味しくて最高でしたー!
さらにこの日は、内臓系がたくさん揃ってて(品切れになっちゃうことも多い)、
いろんな部位を楽しめました。
道産生ラムが食べられる貴重なお店、ジンギスカン 羊飼いのお店「いただきます。」
おすすめですよーーーー!
「好きを分解する」展、
2018年5月6日(日)まで開催中です。
ぜひお越しください!
ー1曲目 電気グルーヴ - 虹
電気グルーヴは、シャングリラしか記憶になかったんですけど、
こんなテクノなグループって知らなかった!
今の私だから「かっこいい」と思えるんだと思うので、
出会うタイミングというのは面白いです。
ー2曲目 System of A down - Toxicity
システム・オブ・ア・ダウンのメンバーはアルメニア出身だそうで、
社会的・政治的なメッセージ性のある曲が多いそうです。
もっと掘り下げてみたいなぁ。
次のゲスト、どうしようかな...
スペシャルにふさわしい人をお呼びしたいと思います^^