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その瞬間にしか味わえない感覚-2018年6月14日「スキドコのラジオ」
スキドコのラジオ、先週から「いいとも!」スタイルで、お友達を紹介して数珠つなぎで「好き」のお話を聞くスタイルでリスタートしていますよ。自分ではコントロールできない感じが実にワクワク(ドキドキ)します。
「スキドコの輪」2人目のゲストは、先週の古谷渓人さんからのご紹介、須田洸(いさむ)さん。赤井川村に住んでいらっしゃると言うことで、ひとっ走り収録に行ってまいりました!ドライブ好きなんです〜。
○スキドコのラジオ 6月14日(木)21:00〜
スキドコの輪 ゲスト:須田 洸(いさむ)さん
好きなこと:接客をして相手に笑顔になってもらうこと
好きを分解すると:笑顔にすること
将来の夢に向かうための原動力
その瞬間でしか味わえない感覚(ライブ感)
今回の写真:今回は、太陽に照らされて空に向かって育って行く様子(笑)
後ろの栗の木は、須田さんのおばあちゃんが生まれた時に植えられたんだろう。
すごく気持ちの良い木でした!

「スキドコの輪」は、9分頃から。
そして、残念なお知らせ...今回、もしかしたら私のiPhoneから次のゲストに電話するかもしれないと思い、久しぶりにICレコーダーを引っ張り出して録音したのですが、レベルの調整が出来てなくて、音声が音割れしちゃっております。
少しでも聞きやすいように調整しているのですが...本当にショックで...すごく素敵なお話が聞けたのに、本当にごめんなさい。また須田さんのお話聞きに絶対行かせてください。
そして次のステージに行く時、ぜひ私に出来ることがあれば協力したい!
そう思わせてくれる、本当に気持ち良い人でした。
須田さんとの共通点の1つに、「運がいいんです!」って言うのがあった。
私も、「人に出会う運」は胸を張って言える^^
ぜひ聞いて欲しいのですが、聞かない人にも知ってもらえるように、
出来るだけ詳しく書きまっす!!!!!
昨年から赤井川村の高齢者向け住宅の管理人さんをやっている須田洸さん。
(「洸」の字はお父さんが決めたのだそう。「洸」に入っている、水と太陽(光)の文字。水と太陽が人が生きるために必要不可欠で、洸さんもそんな人間になって欲しいと言う気持ちが入っているのだそう)
須田さんのご祖母の妹さんが入居していて、管理人を募集しているというご縁で、札幌の古民家(飲食店もやっていた)の契約満了を機に、赤井川村に引っ越しています。
管理人として、日常生活の中での困りごとを手伝ったり、麻雀に誘われることもあるそうです(笑)。
- 突き詰めて「好き」を考えてみた -
出演オファーから、「好きなこと」色々考えてくれていたようで、10の質問でも、「温泉も好き(須田さんの誕生日は露天風呂の日、「6.26」の日と言うくらい)」でいつか温泉宿をやりたいと思っているくらいで、好き=温泉にしようか悩んでいたんだそうですが、突き詰めて考えて行くと、やっぱり接客が好きで、「温泉宿をやりたいのも、人に喜んでもらうのが好きって言うことだったと気付いたんで、本当に良い機会をもらいました!」と語ってくれていました。嬉しかった!!これ、スキドコをやっていてすごく嬉しい言葉です。
- 人に喜んでもらう中毒ですよね -
人を笑顔にすること、喜んでもらうこと、これが「好き」って言う人は、実は結構多いんじゃないかと思っています。私も一緒で、「好きを分解すると」で言ってくれた「その瞬間にしか味わえない感覚」は確かに!と思いました。
私は、その瞬間には、胸の奥(いや、もしかしたら胃かも?)あたりから、大きな言葉に出来ない塊と言うか、波がぐわっとやってくる感覚があります。もちろん頭で「....やってよかったー!!!!」って思っているんだけど、それと一緒にやってくる身体的なものですよね。
須田さんとも共有した、癖になる、あれをまた体感したい中毒のようなものだと思います。須田さんは病気です(笑)と言ってましたね。
それが、いつかは、温泉宿、宿泊出来たり一杯飲めたりする場所を作りたいと言う須田さんの夢に向かうの原動力になっていると。
夢の原動力になる「好き」があると言うのは、簡単なようで簡単じゃないですよね。
その好きを見つけられているって、人間力をすごく高めてくれるものな気がします。
- こんなに楽しい仕事あっていいの? -
須田さんが接客にハマる最初のきっかけは、バー(東京で仕事しなきゃと面接に行ったバーがガールズバーで、女の子のスカウトをしていた話から)のスタッフとして働いていた時にお客さんに気に入ってもらい一緒に楽しく飲んだ時の経験と言います。その時の感覚は、今までに体験したことのないものだったそうで、それが接客をすることの楽しさを認識したそうです。
こう言う瞬間が、まさに「ライブ感」ですよね。
今しかない、二度と同じ瞬間はない、そして出会いもその瞬間ですよね。
すごく分かるんだよな。
お話の中で、度々「君、爽やかだなぁ!」から始まって、仕事が決まったりご縁が出来たりしているのがすごく印象的で、本当に愛されキャラなんですよ。本当に人柄が気持ち良い。
もちろんインタビューした時にはじめてお会いしてるのですが、お話が上手なのと人懐っこいキャラクターですごく楽しかったでした。
(東京での仕事の話は、めっちゃ笑わせてもらいました!!)
接客は天職でしょうね!
って言うか、実際のところ、接客業ってカテゴリーがあるけど、全ての仕事は必ずと言っていいくらい、接客が含まれていて、良いコミュニケーションを取りながら仕事を円滑に進める上で、全て**業(接客業を含む)なんですけどね。
私の仕事も接客業ですよ。
なので、須田さんはなんでも出来ると思います(笑)
もちろん、将来の目標である温泉宿にも、きっと有言実行で近づいていくんだろうな。
- 体力削って、勇気出してやらないと -
インタビュー前の打合せから「すごい!」と思っていたのが、ネット環境から距離を置こうと実験していると言う話。SNSも、メールアドレスもほぼ離れていて、お家でもネット回線を引いてないんですって言って。
赤井川に引っ越す時に、お友達も電話番号だけ聞いて、お誕生日や連絡は手紙にしてみようと思ってるんですと。手紙でやり取りするってってこんな感じなんだって。
私はギリギリ手紙のやりとりしていた世代なんですけど(高校3年間でポケベル→PHS→携帯と移行している)須田さんとは8才違うので、確かに友達同士の連絡のやり取りって、メールアドレスが基本になっていたのかもしれない。
昔の人がやっていたアナログなツールを使ったコミュニケーションでどこまで出来るかを実験してみる様子は、とっても軽やかです。
どう生きるか、どういう場を自分が作っていきたいか、それを突き詰めようと動いていることに嫉妬に近い感情すら生まれてしまいます。
番組の中でも言っていますが、どこでどうやって生きるか、自分の住むコミュニティにコミットすることが出来るか、小さな村で活躍している人の話を聞くたびに焦るばかりです。
ぽろっと「勇気ですよね」って言う言葉が印象的でした。
軽やかに見えるけど、色んな葛藤と、やっぱり勇気が必要なんだろうな。
-次回のゲストへ、凸電!!-
そして、次のゲストは、新十津川町の風間龍行(りゅうごう)さん!
まさか、赤井川での収録から、新十津川に行くことになるとは思いもしませんでした!今回の電話はまさかの凸電(個人への電話は凸電とは言わないのか?)、須田さんが「スキドコのラジオ」について説明してくれて、風間さんのリアルな反応も放送しております。
そして風間さんの理解の早い事!!
新十津川まで収録に行きますと言うと、断る理由がないなとすんなりOKいただきました。
と言うことで、新十津川行ってきます!
そして、砂川で「北菓楼」と、新十津川で金滴酒造にも行ってきます(笑)
ドライブ好きなんで、1時間半くらいの運転、全然平気です。
トマムにいた時は、通勤片道1時間ですから。ちょっと会社に行くようなもんです(笑)
本当、楽しい時間でした。
赤井川の帰りは、赤井川村産のいちごをいただき、車の中は、いちごの香りいっぱいでした。めっちゃ甘かった!!!!!
(帰り途中にあるラジオカロスサッポロに寄って、みんなで1粒ずつ食べました^^)
本日のスキドコの音楽はこちら。
ー宮城愛 ”虹”
オープニングは、こちらの曲で。
ー星野源 "Family song"
オープニングでは、先週観てきた「万引き家族」について少し喋っています。
本当に色々考えさせられます。
いろんな家族の形、幸せってなんだろう...って考えていて、
そんな中で、星野源の”Family song”も、一般的な、いわゆる家族の形に沿わない「家族」に向けても歌える歌を作りたかったと言っていたのを思い出して、これにしました。
星野源とは同い年、ずっと応援したいアーティストです。
最後はこの曲。
ー松任谷由実 "やさしさに包まれたなら"
インタビュー最後に須田さんが、「落ち込むことももあるけど前向いてやってます」って言った時から、”やさしさに包まれたなら”が頭の中で再生しまして、絶対これにしようと思っていました。
これは、東京オリンピックver.らしい。
東京オリンピックどうなるのかなー。
今週は、「健康」について、「生きていること」について考えさせられました。
フリーランスになって以来、健康診断行ってないので、ちょっと考えます。
7月は、特別企画やります。
企画練らねば。
ということで、また次も聞いてくれるかなー????
「○○○○〜!!!」